
20年以上に渡り、1日約1箱タバコを吸ってきた筆者が、禁煙外来を受診
半信半疑のまま、禁煙補助薬による禁煙外来をチャレンジ
ホントは薬に頼るとか好きじゃないし、タバコを辞める健康メリットもあまり考えて無かったんですが。
タバコは税金がかかっているから合法なのでは。・・という理不尽さに納得いかなくなり
合法薬物(禁煙補助薬)による「禁煙」に踏み切りました。
結果的には禁煙外来による禁煙は成功!他人に迷惑になる臭いとも(タバコ税の特別納税からも)おさらばできました!
禁煙外来の診察項目
禁煙外来の診察項目は以下の3点のようです。
・ニコチン依存症であることのテスト(初回のみ)
・医師による禁煙の意思確認
・医師による禁煙による効果の説明
・呼気中の一酸化炭素濃度のチェック( 禁煙継続のチェック )
・処方箋の発行
ニコチン依存症のテストは、健康保険適用を受ける為に必要なようです。
禁煙補助薬
禁煙補助薬は、ニコチンを含んだパッチ、又は、ニコチン受容体部分作動薬役から選べましたが、今回はニコチン受容体部分作動薬のチャンピックス(ファイザー製薬)を選択
最初の1週間はタバコを吸っても良い期間とのことでしたので。タバコを吸いながら通常の半量を服用。2週間目からは完全禁煙にて1日あたりの処方量2mgを服用しました。
ニコチン受容体部分作動薬は、ニコチンの作用する神経細胞に作用して、ニコチンと同じような作用をするようで、服用中は殆ど喫煙への欲求はありませんでした。
3割負担の保険適用すると、1日当たりの費用は200円前後でリーズナブルです。
その後
禁煙補助薬中止後も幸いにして、殆ど吸いたい欲求はありません。
ただ、飲み会等では気が緩むせいか、吸ってもいいかな。。。と思う時もあります。
飲み会は危険なのはわかっているので、飲み会の前に服用期間中に飲みそびれた禁煙補助薬を服用してから飲み会に行くと欲求を緩和できています。
但し、飲酒前の服薬はあまり肝臓に良く無いと聞きますので、体には良くないようは気はしますが、喫煙再開よりは良いのではということで。。
まとめ
タバコを辞めて良かったかどうかは、まだ正直よくわかりません。
折角辞めたからやめ続けようとは思います。
将来肺癌や肺気腫にかかった時にはじめて、「辞めておけばよかった」と思うんだろうな。っていう点で、禁煙は保険のようなものだと思います。