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コミュニケーション力と脳内システムの互換性
09/07/10
コミュニケーション不足だとか、意思疎通不足についてよく問題になるけど、
私なりの解釈。
仕事でいろんな話をするけど、話が噛みあわないことも多い。
ちゃんと伝えたつもりなのに全然伝わっていない。
この「噛みあわなさ」こそ、コミュニケーション不足なんだと思う。
DNAの違いもさることながら、
それぞれの人がそれぞれ多種多様な人生を歩んで来た中で、
人ぞれぞれ性格とか、思考回路とか、目に見えない部分で大きく異なっていると思う。
コンピュータを例にしてみると、
コンピュータのCPUにも種類によっていろんな情報処理方法があるように、
人の脳も人それぞれの情報の処理方法があると思うし、
コンピュータのハードディスクにも種類によって情報の正確さがウリのものもあれば、
容量の大きさがウリのものもある。
人の脳も人またそれぞれ・・・。
もしかしたら、脳に保存されている情報の拡張子迄ちがうかもしれません。
つまり、ある人の情報をある人に伝えるのは大変な作業です。
大事なことは、まず、それぞれに「脳内システム差」があることを理解し、
「脳内システム差」を受け入れることだと思います。
そして、「脳内システム差」に苦手意識を持たない。
他人の脳内システムをロジカルに理解するのはあまりにも大変です。
人間は学習するので、なんでもいいから、多くの会話を交わし、その差を埋めていきましょう!
また、他人の脳内システムを変えることは非常に困難です。
どんなシステムにも互換性のある「脳内システム」を目指しましょう!
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